ゲームミュージックなブログ

ゲームミュージックを中心に、ゲーム系のことについていろいろ語っています。
ひとこと
■いらっしゃいませ。あけましておめでとうございます
■コミケでうちのスペースへご来場くださった方、ありがとうございました。
『隔月刊コードフリークAR』『oto Freak』のコーナーにて、罰帝さんとサントラ紹介記事を書かせていただいてます。
中杜カズサのサイトマップ
■Twitterぼちぼちやってます。nakakzs
■レス遅れ気味……というか、ちょっと返す時間がないかも。すみません。読んではいますので。
■初期の頃に使っていた「kazusa@gm.jpn.org」というアドレスですが、スパムが酷いので近々消します。御連絡はほかのアドレスにお願いします。

☆ニュースのそれからと日本インターネットの歴史ブログTimesteps。日曜更新なんだけど、最近不定期。
『空気を読まない中杜カズサ』不定期更新中。
☆マンガ系ブログ空気を読まずにマンガを読む。不定期でやってます
☆ギャルゲー&同人音楽取り扱いの『ゲームミュージックなブログ・SIDE B』暫く休止して、移転作業中とします。

 

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あけましておめでとうございます 

 あけましておめでとうございます。

 昨年は仕事の都合上かなり更新停止をしてしまいましてすみません。今年も仕事が来ると似たようなペースになりますが(逆にそうならないと自分の生活がピンチ!)、仕事のスケジュール調整をうまくやって、合間にもちゃんと更新出来るようにしたいとは思っています。

 で、今年の方針ですが、更新する人が私ひとりである以上、基本的には去年とは変わらないと思います。しかし、考えるところあって、もうひとつ、ブログを作るかもしれません。というのは、このブログの方向性では扱いづらいものが出てきてしまったため。

 このブログは「ゲームミュージックなブログ」とひとくちで言っていますが、書いている内容は、ゲーム音楽のほかにレトロゲームの話題やゲーム論的なものが多くなっています。これは自分のゲーム歴、ゲーム音楽歴において、印象深い時代がやはり1990年代なので、そうなってしまいがちだったことがひとつ。そしてゲーム論も、今までのそれなりに長いゲーム歴の中で書きたいことが出てきたから(毎日はゲーム音楽のネタがないのもあって)書いていたのでそんな感じになっていまして、それを続けて4年以上が経ってしまいました。で、このブログも他のブログが長い間運営していれば、独自の特色が出るように、うちのブログの一部になったのだと思います。
 ただ、書きたいように書いていたらゲーム音楽、とりわけ最近のサントラなどに関しての話題がなくなってきてしまったように思うのですよね。一応「ゲームミュージックなブログ」という名前なのに、それを外したらどうか、という気がするのですよ。ただ、ゲーム論的なことやコアな文章を望まれている方もいると思いますし、そのあたりでどうすえばよいか、というのを前から考えていました。

 で、その方法のひとつとしては、「ゲーム音楽の情報に特化した、半ニュースサイトのようなものを作る」というのがありました。つまりこのブログではなんとなくやりづらくなってしまった最新のゲームサントラ紹介とかをやる感じですね。で、このブログはコア向けにこのまま突き進むという感じで(そしたらブログ名変えたほうがいいのかなとも思いますが)。
 総合的にゲーム音楽の情報が語られる場があまりない昨今(ポータル系もアニソンといっしょとか、歌い手ばかりに注目がいくようなところがほとんどだし)、そういう場もあったほうがいいのか、とは思いますが、今年の更新がこのザマだったのに、それをやって運営していけるのか、というところがネックになっています(実は他にもやりたいブログはあるので)。

 まあそんなことを考えていますので、時間と折り合いをつけつつ何かやってみたいかなと。


 というわけで、今年も何卒よろしくお願い致します。
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[ 2010/01/03 22:00 ] 日記 | TB(0) | CM(1)

コミケでのご来場、ありがとうございました 

 今年最後の更新。

 コミケで、うちにいらしてくださった方、ありがとうございます。ブログだと孤独な更新ですので、実際にお会いできてここを読んでいると聞くと、非常に励みになりました。
 そして夏の申込書も買ってきたので、今度は印刷所に出すような本を目指してみようかなと。そうなるとイラスト描ける人が欲しいなあ。自分は全く駄目なので。まあいろいろ欲が出ますが、それはまた来年。


 で、ブログのこと。今年はいろいろ忙しくて更新頻度が激減してしまいました。来年は仕事の合間も見つけてもう少し頻繁に書いてゆきたいと思います。
 あと、前から思っていたのですが、最近ゲームミュージックの話題が少なめになってきたのもあるので、ちょっと方針を見直すかなと。今考えているのは、もうひとつブログを作って、コアネタとだれにでもわかるライトなネタを使い分ける感じかなあ。すでにブログの分量がえらいことになっているので、そことの兼ね合いが問題ですけど。


 ともかく、来年も続けてゆく予定ですので、何卒よろしくお願い致します。
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[ 2009/12/31 21:44 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

【告知】コミックマーケット77にサークル参加します 

 なんとか無事出せるメドがついてきたので、告知します。
 今月29〜31日に行われるコミックマーケット77ですが、27日火曜日に私もサークル参加します。

 出すものは『GAME MUSICについてなんかいろいろ書いてある本 2009冬』。24ページのコピー本で、タイトルの通りゲーム音楽中心のことについて書いてあります。

 内容は主に
 ・2009年に発売されたサントラを振り返って
 ・レアゲームミュージックCD紹介  〜クインテット製ゲームのサウンドトラック〜
 ・コラム『ゲーム音楽のコンサートやライブにつきまとう選曲問題』
 ・コラム『ゲーム音楽と「制約」』 
 ・ゲームがかなりディープに出てくるマンガ
といったところ。ちなみにイラストは欠片もない文字ばっかりです(ガッカリさせる前に言っておきます)。
 まあ、1日目の西、しかも文字だらけのとこに需要はそんなないと思うので、あまり刷っていきません(作るのにも限界があるし)。最悪全く売れなくても、知人に配ればいいやくらいのつもりなので。というわけで1日目に起こしの方で余裕があれば、寄ってくださいませ。

 場所は西地区り-07a、サークル名は『Timesteps』です(ちなみにこのサークル名ですが、インターネットの歴史とかはないので)。
 

 あと、今回も風のイオナさんところで出される『FLOOR25 Vol.10』に参加させて頂いております。

 ■そんなイオナじゃ許さない。- そんな新刊告知じゃ許さない。2009冬-

 今回の特集は「ゲームに学ぶ役に立たない恋愛マニュアル」とのこと。かーずさんも参加しているみたいです。

 10-bana.gif

 火曜日西ら-41b『らくがきちょう』で頒布とのこと。


 そんなわけで、よろしくお願いします。
 ちなみに今、製本中なのだが、もう少しというところでインク切れ。さて、コンビニで売ってるかなあ。なければ明日ビックカメラだ。
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[ 2009/12/26 23:59 ] 同人関係 | TB(0) | CM(2)

『ダライアスバースト』の特典付DXパックが来た! 

 ただ今、冬コミ用のコピー誌製造中で、プリンタフル回転。今回ははじめて両面コピーの中綴じに挑戦してみたのですが、さてどうなることやら。
 そんな原稿制作や他の仕事もあるのに、いきなり以前注文したものが家に続々と届き始めています。藤子F不二雄大全集とか、『ゼルダの伝説 大地の汽笛』とか。
 で、極めつけに届いたのがこれ。

 daraiusB.jpg


 エビテン!で注文していた『ダライアスバースト』のDXパック。ソフトのほか、設定資料集とシリーズ特定サントラである『DARIUS ODYSSEY』、それとてぬぐい付。(うしろのポスターはついてきたものではなくて、23日の『ダライアスバースト発売記念感謝祭』でもらってきたものです)。
 特典だからとあまり食いつかない自分ですが、サントラがついてきて、且つ設定資料集まであるとなっては特攻せざるを得ない、ということで購入しました。

 まず、設定資料集のほうは、歴代ダライアスのボスイラストとデータ。それに歴代のストーリーとか、移植作品のデータもあって、資料としてもイラスト集としても使える感じ。しかし個人的に一番の注目は収録されている現ZUNTATAの3名と小倉氏のインタビューが見もの。特に小倉さんはここ数年間(たぶんダライアスのCD-BOX以来かな)インタビュー的なものがなかったですしね。内容は歴代の作曲話から今回の『ダライアスバースト』での話まで(やや先日の感謝祭でのことと重なる部分がありますが)。

 で、設定資料のほうもよかったのですが、何よりもうひとつの『DARIUS ODYSSEY』がかなり注目。何せこれには歴代ダライアスシリーズからのセレクション(バーストも一部含む)に加えて、今まで収録のなかったSFC『ダライアスツイン』が入っています。多くはオリジナルですが、「Boss7」もあり、それをSFC音源で聴けるのでなかなか。

 
 こんな感じなので、まだ手に入れていない人で設定資料集かCDが欲しい人は、こちらで注文してもよいかもしれません。

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ダライアスバースト DXパック
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 ちなみにゲームのほうも(いろいろ忙しい中)もちろん始めています。とりあえずバーストの使い方をどうすればいいのか試行錯誤中。今のままだとだたの弾打ち消しビームでしかないからなあ。速くクジラに会いたい。
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[ 2009/12/25 23:59 ] シューティングゲーム | TB(0) | CM(0)

『ダライアスバースト発売記念前夜祭』に行ってきたのでレポもどき 

 久しぶりの更新になってしまいました。理由はWiiマリオでもFF13でもゼルダでもなく(いや、どれも買ったし、Wiiマリオはオールクリアまでやったけど)、年末のバタバタと冬コミ用の原稿を作成していたからなのですね。今、やっと書いてなんとか出来そうな感じ。ミニサイズのコピー本(プリンタの都合上)ですが24ページくらいにはなるかなと思います。詳しい告知は明日以降に。日付と場所だけ書いておくと、12/29(火)の西り-07a『Timesteps』になります。

 さて、そんな中今日は都心は半蔵門まで出かけてきました。というのも、エンターブレイン本社で行われる『ダライアスバースト発売記念前夜祭』に当選したので。

 ■『ダライアスバースト発売記念前夜祭』に100組200名様を抽選でご招待 - ファミ通.com

 ライターだから、とかではなく(私にそんな力も知名度も人脈もない)、自力(運)で当選しました。というわけで、長年のダライアスファンであり、『ダライアス外伝』のサントラを聴いてゲーム音楽CDに本格的にのめり込んだ自分としては絶対行からいでか! というので行ってきました。ちなみに写真撮影は禁止なので、画像はありません。見たい方はすでに公式レポが出来ているので、そちらをご覧ください。

 ■『ダライアスバースト』発売記念前夜祭が開催、ZUNTATAの感動秘話も - ファミ通.com

 で、上に書いてあることととあまりダブっても何なので、けっこうおおざっぱに、私の視点からということで勝手に書かせていただこうかと。


 16:30開演だったのですが、その20分くらい前に会場に入ると既に招待された人がいっぱい。で、会場の前や後ろには、歴代のダライアスシリーズが。アーケードは初代の筐体つきであり、IIのほうは目ガロ50を2台繋げたものでプレイ可能でした。コンシューマはPS、SSのダライアスシリーズをはじめ『ダライアスツイン』などもあったという。
 で、食べ物、飲み物もあり。ビールもあり(20歳以上招待イベントなので)。なので昼間からビール。まあたまにはいいでしょう。

 少ししたら開演。司会のアルカディアさわたり氏を見て、ああ、1997年のGダラ発売した頃は、ゲーメストがまだあったのだなあと思い出したり。
 ちなみにこの日の模様はネットで実況されていたとのこと。見ていた方もいらっしゃるでしょうか。

 で、第一部はシューティングゲームイベント“わっしょい”の番外編ということで『ダライアス外伝』と『Gダライアス』の稼ぎプレイ。ダラ外はACEHNSYのマンボウルート、Gダラは中央経由のクリオネルート。いやあ、自分も10年前にはやりこんだなあというのを思い出しました(ここまでボス稼ぎはできなかったけど)しかし、おそらく今までで一番ヤズカ(永パ防止キャラ)を見た日のような気がしました。

 その次、第二部は『ダライアスバースト』開発のアオキ氏を迎えてのトーク。ダライアスの続編は前から出してたけどなかなか企画が承認されず、数年かかったことなど興味深い話いろいろ。
 途中からZUNTATAの石川(ばびー)氏、土屋氏、小塩氏もトークに。ここで現在のZUNTATAが3人だと語られ、何となく察してはいたけどそこまで減ってたのかと少し思ったり。で、ダライアスバーストの音楽の話となるのですが、ここで語られたことで印象深かったのが今までダライアスシリーズの音楽を担当されてきた小倉(OGR)氏のこと。ユーザーがダライアスシリーズの音楽=小倉氏となっているのはわかっていて、メインコンポーザーの土屋氏にこの話が最初来た時に悪夢だと思ったと語っておられました。そして、その後それでもどのように『ダライアスバースト』の曲を構成していったのかという話も。この部分は印象的でした。
 たしかに私も前述のように小倉氏の音楽でゲーム音楽のファンになったので、その期待がどれほど大きいのかわかりますし、小倉氏以外のダライアスは認めん的な考えもわからないでもありません。ただ、まだプレイしていないし曲も全曲を聴いたわけではないので言い切れませんが、この『ダライアスバースト』の曲、少なくとも期待はずれとかには思えないのですよね。なんというか、OGR氏の作風ではないけど外注的なものとは違う、正当なダライアス系の音楽として受け入れてよさそうという感じ。というか、たぶんダライアスシリーズの音楽って、前作の影響をほとんど受けないのもひとつの特徴だと思うのですよね。初代とIIの作風、IIと外伝、外伝とGの作風って全然違いますし(未来完了from7とか意図的にもってきているものはあれど)。ですので、少なくとも『ダライアスバースト』はダライアスシリーズの音楽として、受け入れ得ることは出来るのではないかと。なので判断はクリアしてからでも遅くないですね。とりあえず最初は全曲を聴くことを目標にプレイしてみようかなと。

 で、そのあと開発元の株式会社ピラミッドの柏木氏登場。で、どっかで聞き覚えのある名前だと思ったら、昔ネバーランドカンパニーで『カオスシード』とか『エストポリス伝記II』のディレクターやっていた柏木氏ですね(間違えてたらすみません)。
 で、開発秘話など。ちなみにここでダライアスバーストは60フレームで動いていることが判明。

 第三部は、ZUNTATAライブ。ある意味これが一番の目的。で、『ダライアスバースト』の曲から『レイフォース』や『スペースインベーダーエクストリーム』の曲、それにZUNTATAメドレー(ナイストやサイキックフォースなど)演奏。最近はクラシックのゲームコンサートは行っていたのですが、ライブが聴けて満足。ZUNTATAだしさらに。ちなみにここでZUNTATAコールでアンコールが行われるあたり、ここにいる面々は自分といろいろ近いのかと親近感が。

 そして20:00ちょっと押して終了。バーストのポスターお土産に帰宅しました。ちょっと迷ったので、結局靖国神社横を通りつつ、市ヶ谷まで歩いたりしながら。


 さて、行ってみてZUNTATAライブが良かったのはもちろん、いろいろ貴重な話が聞けたかと。とりあえず、これだけの有名シリーズなので歴代の呪縛は大きいと思いますが、偏見をとりさってまずプレイしてみるのが一番かと。評価はそれからで。あと、オリジナルシューティングが売れるかどうか次第で、これからリリースされるシューティングに影響しそうなので、お布施の意味もあります。

 ちなみに、自分は設定資料集がついてきたエビテンで購入しました。たぶん今日届くので、レポはそれから。


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ダライアスバースト DXパック
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 あと、サントラも来年1/20発売とのこと。

ダライアスバースト オリジナルサウンドトラック
ダライアスバースト オリジナルサウンドトラック
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[ 2009/12/24 08:52 ] シューティングゲーム | TB(0) | CM(0)

携帯ゲーム機に生じ始めているかもしれない画面サイズのインフレ 

 ちょっと前、ラジオ番組『伊集院光の深夜の馬鹿力』を聴いていて、DSiLLの話が出てきました。そこでの言葉の中で「DSiLLをやったら、もう前までのDSが出来ない。それは今まで満足してやっていたはずのゲームなのに、DSiLLの大きい画面を見てしまったことで、チャチに見えてしまうから」という主旨のものでした。
 これはたしかにわかります。携帯機に限らず据置機でも、一度大きなテレビ画面でやってしまうと、今まで満足していたそれより小さい画面のテレビの映像が、なんかチャチに思えてしまい、物足りなく感じてしまったという経験を持つ人はわりといるのではないでしょうか。つまり、人間の目が上位の環境に慣れてしまうと、今までやっていた板の環境に戻れなくなる、という感じですね。もっともゲーム機だけではなく、AV機器全般にも言えますし、もっと言えば人間の生活自体そういうものですよね。たった10年前まではPCや携帯電話はなくても十分生活出来たのに、今ではそれがないといろいろ不都合が多く生じると。

 そして、ここでもうひとつ出てきた携帯ゲームハードの名前が「ゲームボーイミクロ」。すでに忘れかけている方もいらっしゃるかと思いますが、初代DSと同時期に出たゲームボーイアドバンス系列ハードでしたが、任天堂ハードとしてはかなり早めに消えてゆきました。
 さて、このゲームボーイミクロ、殆ど普及しなかった原因は主に同時期のDSと比べて、DSのソフトが遊べない(当然DSゲームボーイアドバンスのソフトが遊べた)が故に、そちらを買ったという見方が強いと思われますが、ならDSがなかったらゲームボーイミクロは普及していたのでしょうか。私はNOだと思います。
 理由としては、まずすでにゲームボーイアドバンスのシリーズにはゲームボーイアドバンスSPがあったこと。ここでバックライトも採用され、もうミクロを買う必然性が薄かったのがひとつ。それともうひとつが最初の話と繋がります。つまり「画面が小さかった」こと。つまり、SPやアドバンスに比べて画面が小さくなってしまったことが、それまでゲームボーイアドバンスやSPでプレイしてきてそれに慣れてしまった人に対して、チャチな感じを与えてしまったのではないかと。

 では何故、ゲームボーイはファミコンなどの据置機に比べて圧倒的に画面も画質も劣化しているのに普及したのかということになりますが。それは「携帯できる」という利便さが画質の悪さをはるかに超えていたからではないかと。そして同時期のほかのハードに対しても勝ったのは、値段、電池の持ち、重さやソフトの種類などで、画質以外のアドバンテージが大きかったから、画面でのマイナスを克服するプラスになったのではないかと。しかし、ゲームボーイミクロの場合は、そのマイナスを補うほどのプラスがなかった故に、売れなかったのではないかとも思えるのです。

 ちなみに現在、PSPgoの初動の勢いがそれほどでもないというのを耳にすることがありますが、これもPSPと比べて画面が小さくなっているというのがひとつのマイナスポイントになっているのではないでしょうか。たしかに画質はよくなっていますし、他のメリットもかなりあるのですが、PSPを持っている人に買わせるだけのプラスがあるかとなると、躊躇する人はいるかもしれません。


 このように考えると、携帯機の画面サイズが小さくなると、その分だけ大きなハンデを背負うことになるのではないかと思うのです。そしてDSがDSi、そしてDSiLLと画面サイズが大きくなってきているのは、一番目立つアピールポイントであるからではないかと。そして同時にもう画面サイズを小さくすることは、前述の理由からできないからというのもあるのではないでしょうか。

 となると、気にかかるのは次世代の携帯ゲーム機です。つまり次に出る携帯新ハードは、DSiLLの4.2型を保つ、もしくは大きくなる可能性は多分にあるのではないでようか。だってそうしないと「DSよりチャチ」と思われてしまうので。これはPSPも同じで、現状のPSPサイズよりも大きくなる可能性もあると思われます。
 しかし、そうなると携帯性が削がれることにもなります(実際DSiLLは、カメラとして使うとちょっと辛いような気もする)。つまり、ここで携帯性と画面サイズのジレンマが生じるのではないか、とも思われるのです。

 場合によっては次の携帯機は、画面をモバイルノートみたいに大きく10インチくらいにしてくるなんてことも全くないとは言えませんよね(案外DSiLLはそのテストなのかも)。Amazon Kindleなんてものもあるのだし、そういう方向性も十分考えられると思います。


 ニンテンドーDSi LL ナチュラルホワイト
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[ 2009/12/09 07:00 ] コラム | TB(0) | CM(5)

ダウンロードソフトは資産として保たれるようにしなければ、パッケージにかなわないと思う話 

 なんか多忙のためこのところこんな更新ペースになっていますがご容赦ください。

 さて、巷では『NintendoDS LL』が発売されていますね。私も『PSP go』を勢いで買ってしまったからにはこっちにも興味があるのでそのうち買うとは思いますが、ある一点で気になっていることがあります。それは、以下のこと。

 ■ニンテンドーDSiからニンテンドーDSi LLに買い替えを考えている人は注意が必要?

 思うに、ダウンロードソフトを購入する際には、そのダウンロードしたソフトが将来にわたってダウンロードを保証されるという「信用」が重要なのだと思うのですよね。
 ゲームに限らずダウンロードソフトというものは、パッケージソフトに比べて大きな欠点があります。それは「現物がない」ということ。それはつまり、何かの障害がハードに生じてしまった場合、パッケージならそこにデータを格納してあるものがあるので復旧が可能です(アクティベーションとか面倒なものが挟まることもありますが)。ただ、ダウンロードソフトの場合はそのデータごと消えているということは多々あるのです。そのため、PCアプリのダウンロードソフトでは、それをCDなりDVDに焼いてバックアップできるものであれば、そのバックアップからパッケージソフトのようにリカバリーをして復旧することが出来ます。しかし、バックアップが出来ないダウンロード販売はその保証がないわけです。

 これに対して、ダウンロード後のバックアップが出来ないDL販売では、対策を施している場合もあります。たとえばPSPやPS3でのDL販売、PSストアの場合、DL購入したソフトは原則5台のハードまでダウンロードが可能なので、PS3やPSPにダウンロードしていてもさらにPSP goで同じものをダウンロードすることが可能な上に、あと2台分ハードが壊れても大丈夫となります。

 しかし、今回のDSi LLの場合、それが不可能ということになります。そして、同じ理屈で行くと、DSiが破損や紛失した時も、それまで所有していたDSiウェアは使えない、ということになります。
 今まではDSi、もしくはWiiのみしかなかった上、データを移し替える必要がなかったのでたいした問題が生じていませんでしたが、このように新ハードが誕生した時にこの問題は大きくなります。
 たしかに今までのハード移行期でも、過去のパッケージソフトと互換があるか、というのは大きな焦点でしたが、たとえ互換がなく、それがプレイできる旧ハードが壊れても買い換えることが一応は出来ました(PSE法に反対したのは、それが出来なくなるためでもあったのですけどね)。しかしこのような場合、ダウンロードした資産はそのハードが壊れたら購入したにもかかわらずもうプレイできなくなるのです。

 ちなみに音楽配信でもiTunesStoreがPCBにおけるDL市場で有利なのは、同一アカウントで認証した機器(これも5台まで。機器のリセットは年1回だけ出来るらしい)ならば再ダウンロードが無料で出来るiTunesStoreに対して、ほかのサイトがDL失敗用の一ヶ月以内という制限がついていたりしますので、そのあたりで抵抗があるのかと。ましてやゲームの場合音楽1曲よりも値段が張りますしね。
 そういえば「着うた」ってそのあたりどうなのかなあ。使ったことほとんどないからわからないけどSIMカード同じなら新機種で継承できるかとかちょっと調べてみるとおもしろそうかも。


 正直、このようなダウンロード販売というのは、そのデータが保証される「信用」が大切だと思うのですよね。パッケージとしてない分、どこでその信用を補うかということ。それはバックアップ可能だったり、再ダウンロード可能だったりとあるわけですが、今のDSiLLにはそれが失われてしまっているという感じに思えるのです。
 いや、DSiLLだけならまだいいです。問題はこのあとのハードにおいて同じように継承不可になってしまった場合、前述のように資産として持ち続けることが出来なくなる可能性があるわけですから、ダウンロードソフトへの信用が失われて、結局パッケージのみという状況に戻ってしまうのではないでしょうか。

 ただ、これは任天堂側にも理由があると思われます。その最たるものは近年ずっと騒がれていたマジコン問題。簡単にバックアップができてしまうと、それを利用して無限拡散して、ソフトが全然売れないということにもなりかねなかったので、そのためにかなり制約をかけたのでしょう(同時に最近の取り締まりの強化は、このDL普及のためにどうしても必要だったのかなと)。

 あと、以下のサイトでも書いてありましたが、アカウント手続きが複雑なPSネットワークに比べて購入システムを簡素化してしまったために、そのデメリットが出てきた感じかなと。

 ■参考:DSiウェアがDSiLLに引継できない訳


 ただ、DSiLLは仕方ないにしても、将来的にはアカウントなり他の方式なりで、ちゃんとDSiウェアなどのダウンロード資産が引き継げるようにしてほしいのですよね。Wiiをクラブニンテンドーに紐つけすることが出来ているのですし、不可能ではないと思うので(もしくは現状のように利便性を取るか、複雑でもアカウントを登録してDLを保証するかユーザーに選択権を与えられるとか)。

 やっぱり、一度購入したソフトは未来永劫遊びたいと思うのですよね。ゲームは消耗品ではなくて、所有し続ける資産だと私は思っているので。
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[ 2009/11/25 22:14 ] コラム | TB(0) | CM(1)
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