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9月12日発売の『クイズマジックアカデミー』関連商品 

 フェニックス組、大魔導士2級の中杜カズサです。とはいえ最近忙しくて全然出来なかったから(たまに行ってもすぐ終わる検定のみ)、ここで止まっているのですが。
 さて、そんな状態でもたまに携帯アプリの『クイズマジックアカデミーモバイル3』をやってますが、人が全然来ないので(まあこれは前からですが)いまいち。しかし9月12日にDS版が発売されます。
 それと同時に、サントラ始めいろいろ関連製品が発売されますので、ちょっとまとめてみます。

★『クイズマジックアカデミーDS』


 これも2種類あり、アーケードで使えるe-AMUSEMENT PASS同梱のAmazon版がひとつ。こちらが4238円。

 クイズマジックアカデミーDS(初回限定:特製オリジナル e-AMUSEMENT PASS同梱)
クイズマジックアカデミーDS(初回限定:特製オリジナル e-AMUSEMENT PASS同梱)《Amazon》

 そしてもうひとつが、コナミの通販サイト、コナミスタイルで販売されている特別版では、「キャラクター缶バッジコレクション」「クイズマジックアカデミーDS オリジナルポーチ」「マジックアカデミー公式タッチペン」がついて、7500円とのこと。

 
 【特典つき・送料無料】クイズマジックアカデミーDS コナミスタイル特別版(DS)

 下の3点がほしい場合はコナミスタイル、いらない場合はAmazonその他(調べてないですが、特典があるショップもあるかも)ですかね。


★『クイズマジックアカデミー5 オリジナルサウンドトラック』


 こちらはコナミスタイルの先行販売。一般販売まで待てない人はこっちで。2520円

 
  【特典つき】クイズマジックアカデミー5 オリジナルサウンドトラック《コナミスタイル先行》

 あと、コナミスタイルにしか売っていなかったQMAIVのサントラも、同日一般販売されるそうです。こっちは9/10です。

 QUIZ MAGIC ACADEMYIV ORIGINAL SOUNDTRACK
QUIZ MAGIC ACADEMYIV ORIGINAL SOUNDTRACK


★『クイズマジックアカデミー 〜オリジナルアニメーション』


 QMAがOVAアニメ化!ということでこれ。つか、キャラ多いけど誰が主役になるのかな?あと、今までは同人とかで想像的に書かれていたキャラの人間関係が、ここではっきりするのかも。6615円。

 
 【特典つき】クイズマジックアカデミー 〜オリジナルアニメーション〜 (DVD)《コナミスタイル限定》


★『マジックアカデミー通信DS特集号』


 今までも出ていた、QMAの書籍。オリジナルイラストがあるのが魅力的。あとマンガも。これはコナミスタイル、Amazonともにあります。

 マジックアカデミー通信DS特集号
マジックアカデミー通信DS特集号《Anazon》


★『クイズマジックアカデミー 9/12発売商品セット』


 勝手につけた通称『全部のせ』(光麺的に)。上のものを全部(Amazon特典のpassもある)に加え、オリジナル特典付き。ただ値段はこの通り……とはいえ、個人的にどうするか、ちょっと悩んでいます。フィギュアが入っていたら却下だったのですが、絶妙なところをついてきている……う〜ん……

 
 【特典つき・送料無料】クイズマジックアカデミー 9/12発売商品セット《コナミスタイル限定》


 あと、同日発売のルキア、シャロン、ユリのMMSフィギュアがあるみたいですが、これは割愛(フィギュアはあまり詳しくないし、実物見ないと何とも言えないので)。ちなみに前に出たアロエのフィギュアの出来がよかったし、個人的にはこっちがよいかなと(マイキャラだし)。でも、横の顔文字シャロンが一番好き。

 クイズマジックアカデミー アロエ&CPUシャロン (1/8スケールPVC塗装済み完成品)
クイズマジックアカデミー アロエ&CPUシャロン (1/8スケールPVC塗装済み完成品)


 さて、とりあえずソフトは購入決定なので、どれにするか考えようと思います。ネット使って遊ぶのが楽しいといいなあ。
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[ 2008/08/31 08:30 ] コラム | TB(0) | CM(0)

次のギャルゲーハードは存在しない可能性 

 ちょっと面白いエントリーがありました。

 ■青葉エンタテインメント情報局の裏面:アンケート「2008年ギャルゲーハードとして期待するハードは?」結果

 歴代、ギャルゲーハードと言えば、トップ争いに負けたハードの末、もしくは寿命を終えたハードの末と言われていました。PCエンジン、セガサターン、DSなどがそうでした。ただ、この認識も最近ではそうではないんじゃないだろうかと感じています。
 まず、まだまだ一般作ソフトもそれなりに出ている(ものによってはPS3から移植されてしまうくらいの)PS2が、現在の事実上のギャルゲーハードであること。それは単純に、ほかに出すハードがないのですよね。任天堂ハードは昔からこの手のものには向いていませんし、かといってXBOXはあまりに普及していません。ちなみにギャルゲーハードとなるには、最低限ハードが流通していないといけないので、必ずしも負け組というわけでもないということを附記しておきます。3DOとかピピンは、ギャルゲーハードにでさえなれなかったのですから。

 となると、ギャルゲーハードはこれからはどうなるのか、PS2の次のギャルゲーハードは何になるのかが気になりますが、もしかしたら「ギャルゲーハードそのものがなくなる」という可能性もないわけではないのでは、と思います。その理由を以下に書きます。

★コンシューマではもうギャルゲーは売れない
 こちらに興味深い資料があります。

 ■歴代ギャルゲー売り上げBEST100を調べてみたよ

 これを見るに、2005年以降でランクインしたのは『Fate/Stay Night』(約18万本)と、『ひぐらしのなく頃に祭』(約11万本)、それと『うたわれるもの』(約10万)、『キミキス』(約6万)、以下廉価版や過去に出たもののリメイクが数本といった感じ。それでも15万売れればいいじゃないか、と数字を見て思う人もいるでしょうが、これらは例外と言っていいでしょう。この理由はあとで説明します。

★メディアミックスが必要
 『Fate/Stay Night』、『ひぐらしのなく頃に祭』、『うたわれるもの』、『キミキス』、これらはすべて共通点があります。それはアニメ化をはじめとして、かなりのメディアミックスが行われたこと。おそらくすべてのものが、かなりの回数雑誌の表紙になったりしているでしょう。そしてこれ以下のほとんどのゲームも同じく、かなりメディアミックスが行われたものです。つまり現代でコンシューマギャルゲーが売れるには、こういったメディアミックスが必要となっているのです。

★ほとんどPC移植な件と、現在のPCの普及
 そして 『Fate/Stay Night』、『ひぐらしのなく頃に祭』、『うたわれるもの』これらは一度PC18禁なり、同人なりで話題になってから移植されたものです。まあこれはサターンの時代からよくあったものですが、昔と今とで違うのは、パソコンの普及率。そう、別にコンシューマで改めてやらなくても、その前にやるものがあるのですよね。例外はPCがない家庭とか18禁ができない子供とかですが、熱烈なファンを加えたとしてもそれらの市場はかなり狭いのではないかと。
 となると、オリジナルの最高位は『キミキス』の6万本になります。メディアミックスをしてそれだけだと、ちょっと辛いかなあ……
 余談ですが、昔の18禁移植はコンシューマ移植の売り上げ≧PC版の売り上げのことが大半だったのですが、今は完全に逆転していますね。

★グッズビジネスモデルがそれほど力を持たない
 『ときめも』から始まり、『センチメンタルグラフティ』では盛大に利益を上げたゲーム以外のグッズ展開。しかし、今ではギャルゲーの数自体が増え、それに加えて別の娯楽にかかる費用も増えました。となるとこの景気の中、必ずしもグッズを買い集めてくれるとは限りません。というか、そこまでグッズを集めるほど熱中できる作品なら、ゲームでもとが十分とれているような気がしますね。
 つまり、こういった周辺で儲けるというモデルが縮小していると言えます。これはアニメの方が切実かもしれませんね。

★開発費高騰
 それに加え、ゲームの開発費はだいぶ跳ね上がってしまいました、PS3でギャルゲーなんてことになると、歴代1位の売り上げを出さないと赤字になりそうです。とはいえこれはX360でもWiiでも同じでしょう。だって、それよりはるかに安いPCがあるのですから。


 そんなわけで、PS2の次にギャルゲーハードになるどころか、ギャルゲー自体縮小している可能性というのも十分に考えられるのではないでしょうか。だって、週間ランキングではギャルゲーによっては1万いかないのもたくさんあるのですし。そうなると、末期のハードの衰退は意外と早くなるのかもしれません。

 ……いや、末期ハードを救うものがまだあるかも。それはシューティング。DSでは『斑鳩』から『トリガーハート エグゼリカ』『カラス』等々、シューティングがお見事にリリースされました。Wiiではないにせよ、X360はその次の世代が出ても、このように、シューティングだけひたすら出続けるなんてことがあるのかもしれません(まあ互換があれば別にいいのですが)。

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[ 2008/08/31 00:05 ] コラム | TB(3) | CM(10)

テンプレ変えました 

 いつもいらっしゃっている方は驚かれたかもしれませんが、テンプレ変えました。理由は、前のもなかなかよかったのですが、自分でテンプレに入れたカスタマイズがごちゃごちゃしすぎてしまったため。それによってかだいぶ重くなってしまったために、思い切って軽く、且つ読みやすいテンプレに変えてみました。
 もうちょっと部分的に変えるかもしれませんが、しばらくこれでやってみようと思います。

 あと、しばらく放置気味だったサイドバーのコンテンツ(iTunesなど)もちょっと更新しました。つか、右のサントラ、見た目豪華だけどあまりに長すぎるから削るかな。
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[ 2008/08/30 21:54 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

PRESS START 2008で『ロックマン2 Dr.ワイリーの謎』をやるらしいけど、まさか…… 

 機能、『PRESS START 2008』のチケットをとってきました。というわけで、今年も行ってきます(渋谷ならそれなりに近いから楽)。

 さて、公式サイトではプログラムが順次発表されています。ちょっと見てゆきましょう。

 ■PRESS START 2008 プログラム

・ワイルドアームズ(ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン)
 ……これはいいですね。シリーズ通じて名曲揃いだし。ちょうどスクエニ以外のRPG音楽も聴きたかったし。
・スーパーマリオギャラクシー(任天堂)
 ……これもいいですね。ある意味2006、2007で定番をやりきってしまったので、ここからもってくるのは不自然ではないかも。おそらく『エッグプラネット』を核とした編成だと予想。
・『モンスターハンター』シリーズ(カプコン)
 ……ある意味今一番盛り上がっているゲームなので、入れる価値はあるのかも。オーケストラ向きだし。
・スペランカー(アイレムソフト)
 ……レトロファン用。つか、曲数多くないけどどう編成するか期待。
・Touch! Generations メドレー
 ……スマブラXみたいなアレンジタイプかな?
・サムライスピリッツ(SNKプレイモア)
 ……これが一番難しいのではないかと思うのですが。もし和楽器が出てきたらそれはそれですごい。
・若かりし時の植松メドレー
 ……ある意味一番期待。FFは当然あるでしょうが、それ以外に期待。
・逆転裁判
 ……う〜ん……これは独自のコンサートもあったし、ある程度予想できるかも。
・バテン・カイトス
 ……これはスタンダードかな??
・『レイトン教授』シリーズ(レベルファイブ)
 ……これもどうなるかよくわからない

 とまあ今感じたところで。しかしもうひとつ、妙に気になるものが。

・ロックマン2 Dr.ワイリーの謎(カプコン)

 まさか……これをやるのか?
 

 ■おっくせんまんとは - はてなダイアリー

 まあそれ(歌とか)は絶対ないにせよ(ニコニコのイベントじゃないのだし)、この原曲自体が昔から知られている名曲なので、楽しみです。つか、ロックマンメドレーでもいいと思うよ。


 ちなみに隠し球(アンコール含む)ですが、おそらく『スマブラX使用曲メドレー』あたりが来るのではと勝手に予想。だって、あれだけの名曲揃いなのに、こういう機会に扱わないともったいないし。あと、今回シューティングらしきものがまだないので、それがあることに期待。
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[ 2008/08/29 21:20 ] ライブ・イベント | TB(0) | CM(0)

『ゲームミュージックなブログ SIDE:B』ちょっと改良して再始動 

 作ったはいいけど、長い間放置しておいた『ゲームミュージックなブログ SIDE:B』ですが、ちょっと扱うものを改めて、再開したいと思います。
 SDE:Bで扱うのは「オタ系その他」。つまり、このブログや『空気を読まない中杜カズサ』ではちょっと場違いな感じがするものをそこにもっていこうかなと。メインは同人音楽とPC主題歌系ゲーム音楽ですが、その他いろいろ思いついたら何でもという感じで(本当は『空気を〜』をそういう場所にするつもりだったのだけど、ちょいと方向性がついてきた感じがしたので(それがいいのか悪いのかはわかりませんが)。空気読んでるじゃねーかとかそういうツッコミはありの方向で)。

 分けるとこんな感じ。

・『ゲームミュージックなブログ』(可能な限り毎日更新)
 ……コンシューマゲーム音楽を中心に、コンシューマゲーム全般。ほか初音ミクとか少々。

・『ゲームミュージックなブログ SIDE:B』(不定期)
 ……PC主題歌系ゲーム音楽、同人音楽、同人ソフト、ニコニコ動画など。

・『空気を読まない中杜カズサ』(毎日更新の方向で)
 ……マンガなど、語り系。

 あと『Timesteps』と『秋嵩Libla』は現状通り(秋嵩はほとんど月一だけど)。

 ただ、メインはこのブログのつもりですので、あくまでSIDE:Bは書きたくなったことがあったら書くという感じです。でもこれらも気分次第で変わるかも。おそらく今後は書く時間をとれるかでしょうね(ちなみにひとつのエントリーにつき、だいたい1時間強くらいかな)。まあ、今みたいに書くのが楽しいうちは続けます。


 そんなわけで、さっそくSIDE:Bに一本書きました。完全に私の趣味ですが。

 ■初期の片霧烈火さんの曲が聴ける二次創作同人ゲーム『ONE ZERO』
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[ 2008/08/28 23:59 ] 別サイト更新情報 | TB(0) | CM(0)

ブームは時として枷になるのはゲーム機も同じという話 

 前に私の頭に浮かんで何となく気に入った言葉、それは『流行は 時代遅れの 第一歩』。決して、自分が流行に乗れないひがみとかではなく(本当か?)、『正月は 冥途の旅の 一里塚』の変形版みたいなものです。

 さて、最近これを思うのはNintendo DS。数年前、大ヒットを飛ばしたDSですが、このところ安定期に入っています。悪く言えば、昔ほどの勢いはありません。さて、2〜3年前、DSは『おいでよどうぶつの森』や『脳トレ』などで、一大ブームを湧き起こしました。それはゲームの枠のみにとらわれず、ゲームになじみの無かった一般層、つまり女性や主婦、高齢者を巻き込み、全商品含めてその年の流行グッズとなりました。しかし、それが最近足かせになってしまったのではないかとも思うのです。

 つまり一般層には、今DS自体が、2005年頃の過去のブーム品と見なされてしまい、それを持つことに心理的な抵抗感がうまれているのではないかということ。つまり、今『たまごっち』を鞄にぶら下げているのと同じ反応を周りにされるのを避けている可能性があるのではと思うのです。特に女性はその傾向が強いかもしれません。まあ家ではどうかわかりませんけど、昔はよく見た最近は電車でDSをやる人も少ないですし(まあこれもほとんどはぶつ森だったから、さすがに飽きたのでしょうが)。もしこうだとすると「目立ちすぎた弊害」ではないかと。

 同じことは若い女性ではなく、高齢者や主婦にも言えます。DSを『脳トレ』もしくは『お料理レシピ』専用機と思ってしまっている人もいるのではないかと。となると、そういう人が新しいゲームをこれからさせるためには、かなり大変な労力が必要でしょう。

 つまりはDS発売当時『ゲームから去った人を取り戻す』ということで、既存のゲームにはない新たな試みをしてきた任天堂ですが、その既存のゲームの枠に、DSのソフトが入ってしまったのではないでしょうか。特にDS売り場に行ったときの実用系、知育系の多さでは、私もそう感じてしまうことがあります。
 となると、現在のDSの実稼働数がどのくらいだか、知りたいところはあります。総実売数ではPSPより上ですが、もしかしたら実働数ではもっと差が縮まっているのかもしれません。そうなると、ソフトの売り上げに影響が出てきそうで心配です。もっとも知育系、実用系は個人的によほど新しいものが出てこないとかなりお腹いっぱいなのですが。

 こう書くと、DSのお先真っ暗で、早く新ハードに切り替えないといけないようにも思えますが、必ずしもそうではないと考えます。たとえ使っていないにせよ、すでにかなり多くの人はハードを持っているのです。これはたとえ前述のようなデメリットを持っていたとしても、ゲームとしては強みではないかと。だって、あとはソフトがあれば、ハードを買わせるよりははるかに手軽にゲームに戻ってこさせられるのですから。もちろん大変ではあるでしょうが。

 脳トレなどのブームが去った今こそ、ゲーム機としてのDSの真価が問われる時かもしれません。
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[ 2008/08/27 00:05 ] コラム | TB(0) | CM(2)

オリンピックゲームはもうソフトの売り上げにプラスとならないか 

 北京オリンピックが終わりました。さて、ゲームのほうでも北京オリンピックあわせのゲームがいくつか出ましたが、電撃ランキング(集が変わると変動します)を見るに、それらしいのは『マリオ&ソニック AT 北京オリンピック』くらい。そして、セガの北京オリンピックは……

 ■PS3「北京オリンピック 2008」がファミ通クロスレビューで合計「14点」という低評価を記録

 つか、この手のイベントあわせのゲームって危険なのですよね。何故かというと、絶対にそのイベントが行われる発売時期を延ばせないので、多少無理をしても発売してしまう。故に、このような点数になってしまうことがわかっていても、出さざるを得ないと。ある意味開発者も犠牲者かもしれません。

 そもそも、こういったスポーツイベントもののソフトって、現在ではすでにリスクの割りにリターンが少ないと思うのですよね。リスクは上のような開発期間の問題の他に、わざわざ名前をつけるためには権利を買わなければいけないこと。それに加えて、この手の商品ってすぐにワゴンに行きやすいのですよね。それはイベントが終わった後は時期をずらしてしまったということで、逆に商品価値がなくなると(同じことは○○年度版のスポーツゲームにも言えますね。ワゴンの2割くらいはこの手のだったりするし)。
 さらに、今までのこういったスポーツゲームって、『ウイニングイレブン』のような有名シリーズ以外では、だいたいミニゲーム集に近いようなものが多く、あまり面白くないのがほとんどだったというのもあります(一番良くて『デカスリート』かな? あれは別にオリンピックあわせではなかったけど)。

 そもそも、今回の売り上げを見るに、すでにゲームとスポーツイベントとの連動性ってなくなってきているのではないかと思います。何せ、オリンピック商戦でのテレビの売り上げ自体伸びてないくらいですから、ゲームも似たようなものと考えても不思議ではないでしょう。前述の『マリオ&ソニック AT 北京オリンピック』も、この有名キャラじゃなければ,ここまで伸びていたか疑問です。おそらく今回だけではなく、次のイギリスでも同じことではないでしょうか。まあ、今までのミニゲーム的なものを打破する画期的なおもしろさを提供してくれれば別ですが、ルールがある以上、スポーツゲームって一番変えにくいゲームですしね。

 ただ、おそらく次のワールドカップ合わせて売られるであろう『ウイングイレブン』シリーズは売れるような気がします。しかしこれはワールドカップシリーズ以外にも売れていますし、作りがきちんとしているから売れているというほうが強いのではないかと。

 つか、結果として面白いソフトが変われ、つまらないソフトはたとえイベントものであっても買われないという状態なら、むしろそっちのほうが正常かなと思えます。


Jリーグ ウイニング イレブン2008 クラブチャンピオンシップ
Jリーグ ウイニング イレブン2008 クラブチャンピオンシップ
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[ 2008/08/26 00:05 ] コラム | TB(0) | CM(0)

オフィシャルでゲームのレベルを売ることはどこか問題か考えてみる 

 この話が話題になってますね。

 ■箱○テイルズ、レベルアップやゲーム内のお金をDLCで販売

 私は、「ゲームの遊び方は『人に迷惑をかけない限り』自由」だと思っています。もちろん法律に抵触する行為は迷惑行為、ポケモンなど、改造したデータを通信対戦で使っても迷惑に当たると考えます(もっとも、改造したデータを通信で使った場合、何か法的に引っかかったような)。ただ、個人で遊び、迷惑をかけない分にはデータ改造しようとまあ個人責任において自由だろう、と思うのですよね。 では、ネットゲーのRMTはどうか。これが難しいところで、直接的には迷惑はかけないかもしれませんが、間接的に世界を見だしてしまうという意味で、迷惑行為に繋がる可能性が高いです。故に禁止されたり、嫌われている部分が多いと。
 この「人に迷惑をかけない行為」の基準っていうのが、ゲームに限らず難しいのですよね。極論まで言えば、メーカーの想定以外の行為をメーカーは迷惑と思っている可能性もありますし。

 では、今回の場合はどうか。完全にオフラインの遊びで、しかも単純にレベルアップやスキルを提供するという行為ならば、別段まあいいかなあとも思うのですよね。考えとしてはファルコムのPCゲームにあったイージーモードのパッチみたいなものですし。この提供が無償で、さらに、そのレベルアップを買ったか自力で稼いだかが見てわかったのだったら、それほど文句は言われなかったと思います。それは、一応やろうと思えば誰でもそれが出来るという「公平さ」があるというのも大きいでしょう。

 今回の問題の種は、これが有償提供されたことではないかと。このゲームだけ見ると、イージーモードはあるし、普通にプレイすれば別に買わなくても進めるレベルらしいのですよね。つまり、ほとんどの人は買う必要はないと。それでもどうして怒る人が多いのか、ちょっと考えてみました。

■金を持つものと持たざるものに「不公平」が生じる
 これで怒っているのは、おそらく「金があるものが特をする」という不公平さに怒っているのではないかと。いや、これは本人が買うつもりもなく、また金があっても同じことで、今まではやることでのみそのレベルに達したのに、それを金で解決するという不公平があるということを怒っているのではないかと。ニュースなどで,他の国の貧富の差を見て怒る状況と似ているような似ていないような……

■オフィシャルでやってしまったことに対する反発
 今までも、改造ツールとかはあり、それを使っている人はわりといたでしょう。だけどそれはあくまで「外部からの正当ではない手段」として、使わない人にとっても意識の中で隔離されていたが故に許されていた部分があると思います。しかしオフィシャルでやってしまったことで、正当行為の中にそれを組み込んでしまったことへの反発があったのではないかと。
 これがバンナムと関係のない別会社のやったことだったら、ある意味ちょっと違っていたかもしれません。

■未来に対しての危惧
 PS3のグランツーリスモHDコンセプトの時にもありましたが、この手のゲームに深く携わるものの販売は普段組み込まれているものを別売りして有償にするという見方をされがちです。まあ○○商法とよく言われる別売り商法を連想させるのかも。今回はイージーモードもあるしあくまで補助的なものとして提供されたのでしょうが、ユーザーからは「これからは難易度をわざと上げてオプションを販売する方向に向かってゆく」という危惧を生じさせてしまったのではないでしょうか。


 以上のような理由で、販売行為に限らない怒りが危惧が、今回の騒ぎの原因となっている気がします。
 有償販売というのは、ものによっては魅力的にもなりますが、このようなリスクを抱えていると考えます。これから先は、アイマスのアクセサリー以外にうまい方法が提供されるのでしょうか?


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◆参考

ゲーム内レベルやお金をDLCとして購入することへ反応

レベル上げ時間が金で買えるなら、ストーリースキップをフルでつけてくれ

ゲームのレベル上げを「買える」事で発生するジレンマ

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[ 2008/08/25 00:05 ] コラム | TB(1) | CM(0)

『デススマイルズ』公式設定資料集 、8月25日より販売開始 

 恒例のCAVE通販です。でも今回はサウンドトラックではありません。先にサントラが発売されて、あっという間に完売した『デススマイルズ』の公式設定資料集が通販で明日、25日の正午より販売されるとのこと。

 ■『デススマイルズ』公式設定資料集 (8月25日(月)正午より販売スタート!!)

 デススマイルズはじめCAVE作品といえば井上淳哉氏。そのイラストの他、設定資料などが盛り込まれているということです。

 もういうまでもなくCAVE通販のため、その日のうちに売り切れるのが必至ですので、欲しい人は忘れないようにしておきましょう。

 以下詳細。

■「デススマイルズ」公式設定資料集
・品番: CVOB-0000
・価格:2,700円(税込)
・仕様:B5判サイズ、120ページ超
(フルカラーページが、100ページ近くも!)
・発売日:2008年8月25日正午より販売スタート!!

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[ 2008/08/24 08:21 ] その他 | TB(0) | CM(2)

ブログ通信簿をやってみたら年齢が…… 

 ちょいと前に評判になったブログ通信簿をやってみました。その結果がこちら。

 tushinbo20080823.jpg

 どうやら私はあと一年で還暦みたいですが、老骨に鞭打って頑張ります。

 ……と、思わずネタ。通常更新はまた後ほど。
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[ 2008/08/24 06:53 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

PSPの発売からの低迷期とそこからの復興を振り返ってみる 

 最近PSPが好調です。秋には新型機(3000番台)が出るようですし、今年いっぱいは広がりを見せるでしょう。
 とはいっても正直、私はここまでPSPが復活するとは思ってもいませんでした。いや、ゲーム用途以外のプレイヤーとしてはそれなりに(まあ失敗とは言えないくらいには)普及するとは思っていましたが、、ゲーム機としてもここまで持ち直すとは予想していませんでした。それは一昨年のDSの爆発的人気と同じくらい。
 さて、どうしてもこの話になるとDSとの比較になってしまいがちですが、ここではなるべくPSP単体にも目を向けて、低迷期からの復活の理由を分析したいと思います。

★PSPリリース前〜発売
 PSPのリリース前は、正直かなりあたふたした感じでした。理由は以下によくまとまっています(特にその3)。

 ■参考:SONY帝国の凋落〜PSPの失敗その1〜その2その3Weekly Web Wave デイリー版さん)

 つまりは、DSの意外な戦略に振り回されてしまい、いろいろな面で欠点が生じてしまったのですよね。いや、発売日や価格、大目に見て品薄もともかく、ユーザーにとっては□ボタンのトラブルと、それに対するSCEの対応で相当不満を持った人が多かったのではないでしょうか。
 しかし何故、当時これらの不評を買うような発言をしたのか。これは推測でしかないのですが、2004年時点でまたSCEは、ネットを相当軽視していたのではないかと、つまりサイレント魔女……もとい、サイレントマジョリティが騒いでいるだけで、売り上げには影響ないと。しかし短期的にはそうだったかもしれませんが、これは後にボディブローのように、見えないところでじわじわと効いてきたように思えます。


★PSP低迷期
 さて、PSPの品不足が解消された後は、DSの大ブームが始まったのもあって、冬の時代が続きます。店にはPSPは山のようにあるけど、傍らには「DS品切れです」の張り紙。ただ、これはDSの人気ばかりが原因ではありません。この当時、魅力的なソフトが全くと言っていいほどなかったのですよね。だって、ほとんどがPS2で本編ができてしまうもののリメイクだったし。それをわざわざ、外でバッテリー切れの恐怖におびえながらやる人も少数なわけで。
 というか、この時期になると独自規格として流通させようとst栄太UMDディスクからの、映画会社からの撤退などもあり、PSPに将来性が見いだせなくなっていた時期だと思うのですよね。故に、ソフト開発会社もこっちに新しいゲームを導入するのに疑問が出て、生まれてこないというスパイラル。
 あともうひとつ、開発者を注目が集まっているPS3&Wiiに持って行ったため、こっちに割ける人員がいなくなっていたというのもあるかもしれません。
 ただ、モンスターハンターポータブルに人気があったため、完全撤退は免れました。このヒットがなければ、下手をすれば今はなかったかもしれません。

 そして、2006年12月1日社長が久夛良木氏から平井一夫氏に変わります(翌年春、久夛良木氏は名誉会長に)。


★PSP復活期
 ただ、2007年終わりごろ〜2008年になると何か様子が変わります。もちろん、DSのブームが一段落ついた(&あまりにも知育系・実用系があふれすぎてしまった)というのもあるでしょうが、この頃から、電車内でPSPをプレイしている人間が増えてきたように思えます。それは『モンスターハンター ポータブル 2nd』が発売されたために、それまでのプレイヤーに加え、狩りに巻き込まれたプレイヤーが増えたためでしょう。しかしその後も、それ以外のソフトでも異変が起こります。というのは、それまではネットでたいして話題に出なかったPSPソフトの話が良く出てくるようになるのですよね。たとえば『勇者のくせになまいきだ』をはじめとして、その後『無限回廊』など。売り上げは爆発的ではないにせよ、なんというか、PSやPS2初期に見せたオリジナルティの高い、やって楽しいゲームがそれなりに出てきたのですよね

 ■最近いろいろな面で、DSとPSPの立場が逆転してない?

 そして今年、PSPがDSの週間売り上げを逆転することも多くなりました。もちろんこれはDSが一通り行き渡ったこと、そして新型PSPが出たことや、大人気ゲームの続編『モンスターハンター ポータブル 2nd G』が出たことも大きいでしょう。しかしながらそれ以外に、「買ってもよさそうなゲームがあるな」という思いが広がったのが理由ではないでしょうか。

 ちなみに音楽再生機としては、個人的にはiPodにはかなわないと思うので(特にバッテリーの面)、あまりそれの売り上げにはかかわってないかな、と思います。まあ動画プレイヤーは若干需要があるかな?


 個人的に今のPSPには、あのPSやPSP初期のような「期待感」があるのですよね。それは以前のDSにも感じたけど、ちょっと違うベクトルの。ですので、その期待感を持たせ続け、それに応えてゆけば、モンハン以外の力でもPSPを伸ばすことは可能だと思います。逆に言えば、DSもこのマンネリ気味の状況を打開すれば、また大ブームを起こせると思いますが。

 あ、でもバッテリーの持ちだけはどうにかしてください。3000番台もそれが一番気になっていますので(非公式のってどうも発火するのとかありそうで気が進まないし)。


勇者のくせになまいきだor2 特典 魔王消しゴム付き
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[ 2008/08/23 22:10 ] コラム | TB(0) | CM(2)

YouTubeで見る海外でのゲーム音楽演奏など 

 日本のネットでは、海外では日本のゲーム音楽は聴かれているとか、愛されているとかなんとなくきこてくるものの、どうも具体的には見えにくいところがあります。それは言語の問題あるでしょう。しかし日本語のこのブログにも英語圏からのアクセスもありますし(まあスパム系の可能性もありますが)、なんとなくあるのだと実感します。で、今日はその根拠となるものをひとつ。

 YouTubeは世界に繋がっていて、それぞれの視聴者数やランキングがわかります。そのうち、イタリアで全ジャンルの最高1位、世界でも45位にランクインしたのが以下のもの。



 スーパーマリオの曲をドラムで再現したパワフルな音楽。ちなみに「Super Mario Bros 2」とありますが、おそらく日本で言うところの「スーパーマリオUSA」ですね(『夢工場ドキドキパニック』ってのもあったけど)。
 ほかにも、ここの関連から世界中の「ゲーム音楽演奏してみた」系のリンクが見つかります。つか、スーパーマリオ強いですが、メタルギアとかもあるようです。

 あと、ニコニコの「エアーマンが倒せない」が3,428,636ヒットとなっていたりと、こういったものへの評価も高いようです。

 英語だから敬遠しがちですが、こういった動画サイトやファンサイトを見ると、ちょっと覗いてみると、海外でもゲーム音楽が愛されていることを実感できて、けっこう嬉しくなります。
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[ 2008/08/22 22:51 ] 動画 | TB(3) | CM(1)

希望が多いのに出ていないサントラの傾向 

 最近、ゲーム音楽のことにあまり触れていないと気づき、このままではブログの存在意義がなくなるというので今日はサントラの話でも。
 さて、前からたまに触れるたのみこむのサントラ化希望リクエストを改めて見てみました。

 ■たのみこむリクエストボード >> ゲーム >> ゲームサントラ

 さて、この中には出たけど再販希望とか、既に出ているけど販路拡大とかのリクエストもありますが、主にはまだ出ていないもののリクエストです。で、ちょっと傾向があるように思えたので、見てみましょう。

★任天堂系
 『ファミコン探偵倶楽部』『星のカービィスーパーデラックス』『ゼルダの伝説トワイライトプリンセス』『ゼルダの伝説夢をみる島』『スマブラX』等々……かなり多くが任天堂系で占められています。これは良い曲ばかりなのに、サントラとしてなかなか発売されないからでしょうね。
 以前からちょくちょく書いていますが、任天堂はどうもサントラを重視していない感じなのですよね。理由はどうやらそれだけでは需要が低く、割ける手間や人員がいないことと等があり、その手段としてクラブニンテンドーや雑誌の付録として提供していると。
 まあ最近はアニプレックスからASHが出たり、ややましになってきたかなあとは思いますが、それでも足りないです。

★マイナーRPG、SLG系
 『ヴィーナス&ブレイブス』『サーカディア』『サンサーラナーガ1・2』『クーロンズゲート』『ガイア幻想記』など。つまり、大作ではなく、知名度もFF、DQなどに比べてそこそこだけど、内容が良く、隠れたファンが多いもの(でもサーカディアってファン多いの?知らなかった)。特にスクエニみたいな自社CD販路をもっていないと、これらはキツイでしょうね。だからこそ、埋もれないために出して欲しいのですが。
 つか、『天地創造』の完全版サントラを……(この訴えはブログがつつく限り続けてゆくつもり)。

★シューティング
 シューティングは固定ファンが多いので比較的出やすいですが、それでも出ていないモノにはリクエストが集まります。特に『斑鳩』『罪と罰』が目立ちますね。
 つか、別にそのままでもいいので、出してくれると嬉しいのですけど>トレジャー様。

★昔出たのが不完全だったもの
 先の『天地創造』もそうですが、フルではなくて抜粋型だったものなどは、リクエストが出てますね。確かちょっと前までは『ラグナロクオンライン』の完全版を出して欲しいというリクエストもありましたし(初代サントラはいろいろトラブルがあった)。

 あとは、再販リクエストが多いですね。


 というわけで、任天堂がどうにかしてくれればかなり解決しそうなのですけどね。……ん? いや、もしかして今度出る『Wii Music』では、こういった要望に対して驚きのものを提供してくれる可能性は……期待してはいけないですか?

 Wii Music

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[ 2008/08/21 00:05 ] コンシューマゲーム音楽 | TB(0) | CM(0)

しっとりとした初音ミク曲いくつか 

 なんとなく最近聞いている初音ミクの中からしっとり系のものを(情報元:覚え書きオブジイヤー(夏)さん)。


 作曲はT.Matsuura氏、作詞はmeganesky氏、イラストは雨音颯氏。

 
 作詞、作曲はcommz氏、イラストはたまよさん。

 
 作詞、作曲はアカサコフ氏、イラストはぐろーずさん。
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[ 2008/08/20 21:26 ] ボーカロイド | TB(0) | CM(0)

シルエットズィーガー伝説 

 今日はちょいと軽めに。

 さて、『『インド人を右に』伝説』で書いたように数々の伝説を残してきたゲーメストでしたが、また別の意味で伝説になっているものがあります(この前もちょっとだけ触れましたが)。それが『真・サムライスピリッツ』での新キャラ予想イラスト。
 『サムライスピリッツ』の人気により、新作への期待が高まっていた時期、その新キャラがゲーメストでシルエットとして告知されました。で、その横に新キャラの予想イラストも載せられたのですが……

 ■秘密のズィーガー《QuickTimeで音が鳴りますので注意》(情報元:日記兼備忘録 for TRPG
さん)

 えっと……リンクするまでもなく、当時の読者はすぐに思い出せたのではないでしょうか。ちなみに他のキャラのイラストもインパクトがありましたが、これを超えることは出来なかったようで。
 ちなみにあまりにインパクトに、読者コーナーでもさんざんネタにされ、コスプレをした人もいました。

 これ、後日のゲーメスト(もしくはムック)で読んだのですが、こんな変なイラストだったのは理由があったようです。というのは、最初はSNkから渡されたシルエットで真面目に描いたら、SNKから「何で知ってるんですか!」と言われるほど似てしまった。なのでしょうがなく、ライターの描いた中で全く似ていないのを選んだというのが経緯みたいです。「真面目に予想しろ!」と怒った人もいたとか。
 
 でも、今見ても笑える。10年笑えるものを提供した時点で、当時の判断はむしろよかったのではないかと思います。

 ちなみに後年、セガの3D格闘ゲーム『ラストブロンクス』で、裏コマンドによってキャラの1人、ザイモクの武器がハンマーからマグロに変わったというのは、この件と関係があるようなないような。
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[ 2008/08/19 22:30 ] ゲーメスト | TB(0) | CM(1)

『ワンダーボーイ』に見る昔の各ハード間のゲームソフト事情 

 『ワンダーボーイ』をご存じですか? それはゲームボーイとワンダースワンの機能を一緒に持った、海外製の怪しいハード……ではありません。れっきとしたアクションゲームです。知名度はそれなりだとは思いますが、このゲームが形を変えたものは、多くの人がプレイしていると思われます。そこ形を変えたものとは『高橋名人の冒険島』。
 そう、このゲーム、もともとはエスケープという会社が制作したアーケードゲーム『ワンダーボーイ』を、ファミコンにキャラを変え、アレンジして移植したのが『高橋名人の冒険島』なのですよね。

 ■高橋名人の冒険島 - Wikipedia
 ■ワンダーボーイ - Wikipedia

 『ワンダーボーイ』はアーケードの他、セガ・マークIIIやゲームギアにも移植されました。言うまでもなく、『高橋名人の冒険島』はファミコンですね。しかし、ここである意味この時代らしい争いがありました。これはきちんとエスケープが両者にライセンスを与えていたのですが、ハドソンがこの『高橋名人の冒険島』を「オリジナル作品」と宣伝したことで、セガから訴えられたということなのですよね。これはハドソンの勝ちになるようですが。ちなみに高橋名人の冒険島のほうは有野課長もギブアップしたように、難易度もアップしてかなりの難しさになっています。

 ■参考:ワンダーボーイ -エスケープ(現ウエストン) 1986 RETRO GAME GENERATION さん)


 さて、この『ワンダーボーイ』ですが、同じくセガのアーケードとして2も出ます。その名も『ワンダーボーイ モンスターランド』。こちらは同じくアクションゲームではありますが、アーケードとしては珍しく、RPG形式の買い物が出来たりと、かなり斬新なものでした(これが後に『ワルキューレの伝説』につながるかな?)。そしてこれも家庭用に移植されました。しかし今回もオリジナルの『ワンダーボーイ』ではなく、『ビックリマンワールド』として。

 ■ビックリマンワールド (ゲーム) - Wikipedia

 こちらはPCエンジンで、先のハドソンから出た、当時大人気だったビックリマンのキャラに差し替えられたゲーム。私はビックリマンワードルのほうは数回したしたことはなかったのですが、なんかキャラの世界観的には相当無理な移植だったようで。
 でも、本家はゲーセンで何回か遊びましたけど、楽しかったですよ。ただ、時間がけっこうかかりますが。

 ■参考:ワンダーボーイ モンスターランド -ウエストン 1987 RETRO GAME GENERATION さん)


 ちなみにその後、同シリーズは『モンスターワールド』シリーズとなり、セガハードで制作されます。ただ、『モンスターワールド II ドラゴンの罠 』(ゲームギア) →『アドベンチャーアイランド』(PCエンジン)、『ワンダーボーイV モンスターワールドIII 』(メガドライブ)→ 『超英雄伝説ダイナスティックヒーロー』(PCエンジン)というように、PCエンジンへの移植もお約束のように行われています。

 このように、セガハード持ちの人(アーケードの人)と、ファミコンorPCエンジン持ちの人では違うようで、似ているゲームをやっているということがあったのですね。まあ今では平気で複数機種に移植されるので、こういったことはもうないでしょうが、ある意味おもしろい時代だったと思います。

 ちなみに、個人的にはアーケードですごく燃えた『ファンタジーゾーン』が、ファミコンでサン電子から出た時の期待して購入→がっかりは忘れません(それでも今思えばファミコンにしては頑張ってましたが)。
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[ 2008/08/18 22:27 ] コラム | TB(0) | CM(3)

ゲームのイベント古今東西 

 コミケが終了したようです。行った方はおつかれさまでした。

 さて、ゲームにもイベントが昔から存在しています。その目的は主にはその自社のゲームソフトの広報のため。その運営形態はさまざまで、内容も時代によって移りかわってきました。ちょっとそれをまとめてみます。

■総合型(総合型)
 とある時期に、幕張メッセやら東京ビックサイトやらの大規模展示場を借り切って、ゲームのプロモーションを行うもの。ある意味ゲームのイベントといって一番思いつく形かも。
 最初は、現在でも続く東京おもちゃショーに、ほかのおもちゃなどと一緒に出ていた感じでしたが(今でもゲームは出展されてますが)、そのうちCSG(CESAの前にあったゲーム系団体)がゲームイベントとして行ったりしていました。
 そしてPS・SS時代への移り変わり時期の1996年、CESA主催の東京ゲームショウが開催されます。ちなみに第1回は有明の東を2スペースだけだったので、かなり混雑しておりました(そののち幕張メッセに移動)。
 海外では、E3が有名ですね。ただ、現在の規模は、昔ほど大規模なものではなく、主にゲーム業界人を対象としたものに縮小されています。


■総合型(ハードメーカー主導)
 1990年代半ば、やけに派手に行われていたゲームイベントですが、東京ゲームショウだけではなく、各ハードメーカーも独自に行っていました。特にPSエキスポの規模は、東京ゲームショウに負けないくらいのものだったと思います。しかし、そのうち規模は縮小され、物販や配布などがほとんどない試遊イベント(全国開催型)へと変化しました。
 ちなみにセガや任天堂も、同じように試遊イベントを行っています。ただ、私が行ったことのあるサターン時代のセガのイベントは屋外だったのに当日雨で、売りであるサーカスショーも中止という、セガサターンの今後を示すようなものでした……


■アーケードイベント
 春と秋、AOUショーとAMショー、まとめてJAMMAショーと呼ばれるアーケードゲームほか周辺機器系のイベント。本来は問屋やゲーセン経営者向けのイベントだったのですが、アーケードファンが入り込んでくるにつれて、一般客にも開放。アーケード全盛期はかなり盛り上がりました。ゲーメストが現役の頃は、アンケート速報で盛り上がりましたね(今もどこかが引き継いでいるはず)。カプコンの手提げ袋は有名。
 ちなみにあくまで中心は業者向けですので、アーケードゲームのスペースよりも、アミューズメントマシンや両替機、コンパネのパーツなどの展示物が多いです。


■ソフトメーカーイベント
 ソフトメーカーが、自分の会社の製品をアピールするために行うイベント。最近ではスクエニがプライベートショーをやりましたね。
 一番最初は、やっぱりハドソンのゲームキャラバンでしょうか。あと、今は亡きコンパイルもぷよぷよのゲーム大会を大規模に(東京ゲームショウとかでも)行っていました。
 

 さて、ここまでは一般客が対象のものですが、それ以外のものというのもあります。

■商談会・プライベートショー
 一定期間で行われる、ハードメーカーや団体が今月出るソフトをアピールするためのイベント。しかしあくまで商談が中心なので、業者などの招待のみであり、派手さもありません。ちなみに、ショップの人にとっては売り物の出来を見るわけで(その他販促展開などのアピールもあるし)、かなり重要に思っている人も多いようです。
 雑誌などでは、ここでの発表から最新ゲームニュースがリリースされますね。


 こんなところかなあ。でも、この各々のイベントでも、内容は昔とだいぶ変わっていると思われます。特に変わったのは総合型で、1990年代後半のような派手派手、大規模プロモーションからはだいぶ縮小し、実質本意になっている感じです。おそらくは、派手にやっても売り上げにはつながらないということが判明したか、もしくは昔のように派手にやる体力が、ほとんどのゲームメーカーになくなってきたか、どちらかでしょうね。一時期、それを補うためか東京物販ショウになりかけましたし。

 個人的には、別にそんな派手である必要はないとは思いますので(むしろ数ヶ月経てばプレイできるゲームを、1時間とか並んでまでするつもりはあまりない)、普段触れないゲームに触れられるもの中心のイベントでいいと思います。それにものでつっていたら、体力のあるメーカーの大作しか残らなくなってしまいますしね。
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[ 2008/08/17 22:20 ] コラム | TB(0) | CM(0)

ゲームソフト広告の移り変わり 

 部屋を整理していると、古井ゲーム雑誌が出てくることがあります。まだ『あんちゃっちゃぶる』を連載している『ファミコン通信』とかね。
 さて、この時代からゲーム雑誌には広告が載せられています。そういえばこの時代って、ネットがなかったのですよね。そしてこのような雑誌が、ゲームの情報を知る有力な手段でした。さて、今日はせっかくですので、このゲーム広告の移り変わりについて簡単にまとめてみようと思います。

■FC〜SFC時代
 この時代のゲームソフトの広告方法は、ほとんど2強だったのではないかと。それはすなわち、CMとゲーム雑誌。しかし、テレビの場合は莫大なCM料金がかかります。なので、それなりの価格のゲーム雑誌というのが、少ない選択肢のうちのひとつだったのではないでしょうか。
 この時代にゲーム雑誌が続々と刊行されたのは、有力な広報手段であったゲーム広告でかなりの利益を見込めるという面があったのではないでしょうか(その後、ファミ通など有力雑誌が出てきて、どんどん廃刊してゆきましたが)。そして今でもゲーム雑誌は、ゲーム広報の手段として存在しています。同時に、そのビジネスモデルが現在、ゲーム雑誌の質的な面(メーカー情報を取り扱う広告雑誌になって、酷評がしづらい)で、足を引っ張ってしまっているところもあるかもしれません。

 あと、ある特定の場所に行くことにより得られる手段として、ゲームショップの試遊台、チラシなどがありましたね。もっともこの当時の試遊台は、店側が用意しているケースも多かったみたいです。

 ちなみにマイナーな広告手段としては、テレフォンサービス(電話をかけると自動音声でゲーム情報が手に入る)、FAXサービス(情報がFAXで取り出せる)、ダイレクトメールなどもありました。


■PS・SS〜PS2中期時代
 この時代にも相変わらずCMやゲーム雑誌の広報は有力で、特にSCEはCMを使った広い対象への広告をしかけていました。パラッパラッパーやクラッシュバンティグーなどは、それにより認知度を伸ばしたと思われます。そして『刻命館 影牢』『電車でGO!』なども有名になりましたね。後々は『せがた三四郎』シリーズも流行りましたし、ファミコン以来数年間停滞していたゲームCMが、このあたりで盛り上がったと思います。
 さらに、一般向けゲーム雑誌なんてのも創刊されましたね。『寿限無』(リクルート)なんてのがその代表的なものかも。
 その上、CMやゲーム雑誌以外の広告手段が生まれてきます。それはマクドナルドのトレイ紙での広告や、電車内での吊り広告など。これがC以外でライト層への認知を増やした点は大きいでしょう。

 あと、この当時、バブル崩壊の中、好調なゲーム産業を象徴するように、やけに派手なゲームイベントが多かったですね。1996年、東京ゲームショウが開催され、スクウェアが10万本の体験版を配布したのをはじめ、どこもかしこも金をかけたプロモーションが展開されました。(このゲームイベントの変遷については、後日また書きます)。
 あと、ゲーム各社が試遊台を店に配布するようになりました。ただ、この頃から中古問題などで、ゲームショップの体力が弱り始めていた面もあります(SCEの台が置いてあるのは、中古を扱わない特約店だったり)。


■PS2中期以降
 この時代、大きな変化が現れます。それがネットの登場。それまで細々と生きていたFAXやテレフォンサービス、ダイレクトメールはネット(メールサービスも含む)に移行し(DMは個人情報保護法の問題もあり)、はてはゲーム雑誌の広告までもこちらに移り始めます。それは出版不況によりゲーム雑誌の部数が減ったためでもありますが、同時に出版不況はネットの影響が強いのもあるというデフレスパイラルだったり。
 そして、ゲームイベントもさすがにかかる金のわりに広告効果への影響がなくなってきたのか、縮小となります。
 ただ、店舗の力は昔から大きく成長したところがない分、意外と衰えていないのかもしれません。


■これから
 今、テレビの若年層視聴低下が鮮明になっております。故に、CMの本数も減ってくる可能性はかなりあります(そもそも、ゲームユーザーとテレビユーザーは重なりにくい面があるし)。
 そして雑誌も、残念ながら「今の形のままでは」という前提がつきますが、これ以上の拡大は望めないでしょう(打開策が生まれればその限りではないでしょうが)。
 そしてイベントも、費用対効果の面であまり大きくはならないでしょう。

 やはり、安価なわりに効果が大きいネット、それはパソコンや携帯だけではなく、各ハードが備え付けてある通信機能を使った宣伝、例えばみんなのニンテンドーチャンネルあたりの効果が、これから大きくなるでしょう。

 そう考えると、ゲームの広告は20年以上かけて、やっと他の媒体(テレビ、雑誌など)に頼らない展開が出来るようになったのかもしれません。
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[ 2008/08/16 22:40 ] コラム | TB(0) | CM(0)

『インド人を右に』伝説 

 このブログをごらんの方ならご存じの方も多いでしょうが、かつてアーケードゲーム専門誌『ゲーメスト』という雑誌がありました。

 ■ゲーメスト - Wikipedia

 さてこの雑誌、当時唯一のアーケードゲーム専門誌として、様々な伝説を残してきましたが(個人的には、真サムスピの新キャラ予想イラストのインパクトが大)、その中でも有名なのが「誤植伝説」。

 この雑誌は、ライターが手書きで膨大な文字情報のある攻略記事を作成するのですが、電算写植で版下を作成していたらしく、汚い文字が間違って認識されてしまうことが多発しました(まあそれが味になっていたのですが)。ちなみに誤植の責任から、小鉄コスプレ事件なんてのもありましたな(わかる人にだけわかれ)。
 有名なものなので、ご存じの方も多いでしょうが、ちょっと例を。

★『レバー入れ大ピンチ』  正:レバー入れ大パンチ
 この「パンチ」の誤植は多かったようです。まあ誤植より誤字の方が多そうですが。

★『確かみてみろ!』  正:確かめてみろ!
 コミック『RYU FINAL』最終回最後の台詞なのですが、かっこよさ半減。もっとも作者の中平氏は、これを後でネタにしていたようです。

★『ザンギュラのスーパーウリアッ上』  正:ザンギエフのスーパーラリアット
 もうわけわからない。

 さて、その中でも有名なのが『インド人を右に』、正確には「くお〜!! ぶつかる〜!! ここでアクセル全開、インド人を右に!」という『スカッドレース』の記事。これは「ハンドル」の「ハ」と「ル」の文字が汚かったせいか「ハ」→「イ」、「ル」が「人」にご認識されてしまったようです。
 しかし、この偶然のおもしろ誤植は、当時のゲーメストアイランド(投稿コーナー)でもネタにされました。
 いや、当時だけではありません、現在でもこれはネタになることが多いです。例えば、先日見つけたAA。

くお〜!!ぶつかる〜!!ここでアクセル全開、
    /      / 〃 /
   ./|― / /―  /|
 _/ .|_/ ./  _/ .|_ を右に!

                   ,ノ\___ノヽ              +              +  +
                  /''''''  ''''''::::::`、       +          +
                 /(○), 、(○)、. / +          +                +
       ≡ ≡ ≡  /  ,,ノ(、_, )ヽ、,,.:::::/    +              +    +
      三 ≡ ≡  /  `-=ニ=-  .::::/  +        +        +      +
       三 ≡ ≡ '、_ `ニニ´  .::::ノ      +        +
          _/,⌒ヽ/ヽ____ノ゙\ ̄//
          ( 」 入 (^ヽ     /  )//
     , -‐ ' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄/
    /(○),   、(○) /     /   /     /
   /   ,,ノ(、_, )ヽ、,,  /      /     /     /
  ./   `-=ニ=- '   /   ./⌒ヽ    / /⌒ヽ /
 /  ____    / _/ ( 0) /__/_/ ( 0)/_/⊃ニ
  ̄ ヽ人_ノ ̄ ̄(´⌒ヽ人_ノ    ヽ人_ノ



 あと、先日買った『兄妹はじめました』というマンガの2巻にあったもの。レースゲームをしている時に……

 indo.jpg

 そのほか、小ネタとして、あちこちで見かけます(余談ですが、最近『ベホイミちゃん』の2巻で「墓ギース」があった。というかこの氷川へきるさんは、ゲーメスト系出身だから不思議ではないけど)。

 ただ、別に怒ったりする人はそんなになく、みんな「まあゲーメストの味だし」みたいに思っていたような感じです。まあこういったネタが生まれたのだったら、それはそれで誤植にも価値があったのではないかと。


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